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屋根のリフォームの種類と特徴をご紹介します

2022.04.09
屋根は太陽からの紫外線や激しい雨風から住まいを守る、生活していく上でに欠かせないものです。
そんな大切な屋根も、10年、20年と長く住み続けていると、いつの間にか劣化が進んでしまいます。
屋根の劣化を放置していると、雨漏りなどの原因にも繋がるため、定期的なリフォーム工事が必要になってきます。
屋根のリフォーム工事にも様々な種類があるため、劣化の状態やライフプラン、予算によって、おすすめできる工事の種類が異なってきます。
そのため、屋根リフォームを行う際は工事を行う目的や自身のニーズを、しっかりと把握しておくことが大切になってきます。
事前にリフォーム工事の種類をチェックしておくと、工事を検討する際にお役立ていただけると思います。

今回は、屋根リフォームの種類とそ特徴についてご紹介させて頂きます。
屋根リフォームを検討されている方は、ぜひご参考いただければと思います。




コストを抑えて屋根を新しく出来るカバー工法

カバー工法とは、重ね葺き工法やオーバールーフ工法とも呼ばれることがあります。
このカバー工法は、名前の通り既存の屋根材の上から防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材を重ねるようにして張っていく工法です。
屋根のリフォームは、既存の屋根を撤去してから新しい屋根材を張るというイメージを持たれている方も多いのですが、カバー工法では既存の屋根を撤去はしません。
そのため、既存の屋根を撤去する分の費用や時間を削ることができ、短期間で低コストの施工が可能になります。
また、現在の屋根材の上にさらに屋根材を重ねると屋根の重量が重くなるけど大丈夫?と言うご質問も多いのですがスレートの上から陶器瓦を乗せるようなことが無い限り大丈夫です。
当社でも数多く施工しこれまで何度もご紹介している石粒付き鋼板屋根材を使用したとしても基本的に問題はありません。
また2004年以前に製造されたスレート屋根の中には、人体に悪影響を及ぼすアスベストを使用している場合もあるので、撤去する場合は注意が必要です。
屋根リフォームを行うときに、ご自宅の屋根にアスベストが使用されていることを、初めて知る方も多くいらっしゃいます。
アスベストを使用している屋根材とアスベストを使用していない屋根材を比較すると、アスベストを使用した屋根材の方が撤去後の処分費が高額になります。
作業の取り扱いができる業者も認定を受けた事業者でなくてはならないので、時にはスケジュールの都合で撤去作業に要する工期が長くかかることもあります。
ですが、カバー工法ではアスベストの撤去費用が発生しないので、撤去にかかる出費を抑えることができます。




瓦屋根や下地の劣化した屋根には葺替え工事

葺替え工事は、既存の屋根を撤去してから、新しい屋根を張る工事のことです。
葺替え工事は、屋根の下地から屋根材までを全て交換するため、全面的な屋根リフォームが可能です。 
そのため、新たな屋根材として、最新の軽くて丈夫な屋根材を使用することも可能なのです。 
また、屋根材の下にあるルーフィングや、屋根の下地となる野地板も新しくすることができます。
このように、葺替え工事は単に屋根材を交換するだけではなく、必要に応じて屋根材の内部に構成されている部分まで徹底的にメンテナンスをすることが可能です。
屋根は普段目にする機会が少ないため、知らないうちに劣化が進んでしまいがちです。
劣化の進行状況によって適切にリフォームの範囲を検討できる点が、葺替え工事の魅力です。




まとめ

今回は、屋根リフォームの種類とその特徴について、ご紹介させて頂きました。
屋根のリフォーム工事には、カバー工法や葺替え工事、塗装工事など、様々な種類がありますが、用途や目的によって必要な工事は異なります。
どのようなリフォーム工事を行うかは、屋根の状態に合わせて選択することが必要なので、屋根リフォームを検討する際は、ぜひ屋根や外装の専門業者であるガイソー明石店にお気軽にご相談ください!
お客様の要望に合わせた最適なプランをご提案させていただきます。

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